ご機嫌いかがでしょうか?にゃーほほ☆Rです。
最近の公演予定作品の一覧やdアニメの2.5次元作品の一覧で最も名前が検索できる若手俳優のひとりが『橋本祥平さん』です。
2019年だけで舞台出演が7本、現時点で2020年に出演する作品は2本が決まっています。しかも、どの作品も話題作ばかりでメインキャスト!
今回は橋本祥平さんについてお伝えしていきたいと思います。
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1年で7本の舞台出演ということは…どういうことになる?
単純に計算すると約1.5ヶ月に1本の舞台に出演していることになります。
舞台はドラマや映画と違い稽古期間もあるので…舞台に出演と稽古期間が重なる可能性もあるということです。大抵の舞台は初日1ヶ月前から稽古がスタートするものもあり、アクションや演出が複雑になると稽古期間も長くなるかと推測されます。
では、2019年に橋本さんがどんな作品に出演しているのか?みていきましょう。
『王室教師ハイネ -THE MUSICAL-』後継者の葛藤を背負う…双子のイヴァン王子を熱演
原作は2013年から月刊Gファンタジーに連載された『王室教師ハイネ』です。
橋本さんは劇場版『王室教室ハイネ』を原案としたミュージカル2作目ミュージカル『王室教師ハイネ~THE MUSICAL Ⅱ~』の双子で兄のイヴァン王子を演じています。
劇場版『王室教室ハイネ』はアニメ版の最終回後のオリジナルストーリーで、双子王子も劇場版のみのオリジナルキャラクターです。
劇場版で初となる本格的な声優デビューをした橋本さんは、アフレコ現場にかなり緊張したことを映画公開の舞台挨拶で語っています。
映画公開は2019年2月、ミュージカル公演は2019年4月です。
2018年の年末に行われた『STAGE FES 2018』で映画、ミュージカルの公開に先駆けイヴァン王子としてステージでアニメ楽曲「Prince Night〜どこにいたのさ!? MY PRINCESS〜」を他のキャラクターと共に披露しました。
イヴァン王子は容姿が美しく幼い頃は「天使」とも言われていたのですが…後継者としての葛藤からいつしかジャックナイフ王子と呼ばれるようになります。
双子の弟、ユージン王子をえんじる阪本奨梧さんは橋本さんと同い年で同じ身長です。
可愛らしい容姿は橋本さんのイメージにピッタリでした。
※本ページの情報は2019年11月時点のものです。最新の配信状況はdアニメストアサイトにてご確認ください。
舞台『文豪ストレイドッグス~三社鼎立』芥川龍之介でイメージが変わった?
橋本さんが演じたキャラクターは、先ほども紹介しましたがミュージカル『ハイネ』のイヴァン王子や舞台『刀剣乱舞』の太鼓鐘貞宗、ミュージカル『あんさぶるスターズ!オンステージ』の月永レオなどは元気だったり可愛らしいイメージですね。
しかし、ダークで冷酷なキャラクターを演じた事で橋本さんのイメージも一新されました。それが舞台『文豪ストレイドッグス』の芥川龍之介役です。
芥川龍之介は、憎しみと嫉妬を持ち報われない気持ちを持った闇が深いキャラクターです。
2.5次元作品としても人気があり既に3作を上演しています。舞台ではまだ描かれていないストーリーもあるので…今後新作の上演にも期待したいです。
舞台『幽☆遊☆白書』では飛影役…原作をリアルタイムで視聴していなくとも演じる切る
脚本・演出は御笠ノ忠次さんで舞台化したのが舞台『幽☆遊☆白書』です。
こちらの作品で橋本さんは飛影(ひえい)役を演じています。筆者はアニメ版の『幽☆遊☆白書』をリアルタイムで見ていた世代です。全112話放送され、平均視聴率は17.6%最高視聴率は24.7%と人気でした。
1992年~1995年の放送ということもあり、原作を知っているのは30代後半以降の世代になるかと思います。ですから舞台化が決まり飛影役に決まった橋本さんも原作を知らない世代です。
2.5次元作品に出演しキャラクターを演じる俳優は、原作のマンガを知っていたりアニメを見ていたことがある所から、更に原作を読み込んだりアニメを見て役作りをして行く事があります。
原作をリアルタイムで知っていたのが崎山つばささん演じる主人公・浦飯幽助と、同じ高校に通う不良・桑原和真役を演じている本郷直也さん、ギリギリリアルタイムで知っているのが鞍馬役を演じた鈴木拡樹さんでした。
筆者は本作のWOWOWで生配信された千秋楽を視聴させて頂きました。
劇場では15分間の休憩に入る時間にはメインキャラクターが個々のインタビューが放送されました。稽古中の橋本さんのTシャツはしっかり飛影のイラストが入っていたり…役作りが真面目だったことやアクションもストイックだったと鈴木さん、本郷さん、崎山さんが語ってるのが印象的です。
リアルタイムでアニメを視聴していた筆者も、橋本さん演じる飛影の演技は橋本さんが演じるからこそのある意味オリジナリティある飛影だなぁと感心しました。
初主演は歌劇『明治東亰恋伽〜朧月の黒き猫〜』
同じ原作から視線を変えた二つの舞台作品を同じ時期に公演されたのが歌劇『明治東京恋伽』です。
2016年に上演された歌劇『明治東京恋伽~朧月の黒き猫〜』ではアニメ版とは少し違いがありました。
原作がゲームだからこそ…結末も違う?!
『東京明治恋伽』の原作はゲームです。プレイヤーの選択によって結論が変わってくるという考えと、アニメ化した結末をそのまま舞台化したものの2パターンを公演したのでしょう。
アニメ版では主人公・綾月芽衣(現代に生きる高校生)が森鴎外(明治時代の文豪)に恋をするも、現代で出会った同級生に本当の自分を知ってもらうために元の時代に戻って行くというストーリーです。
舞台化された歌劇『東京明治恋伽~朧月の黒き猫〜』では、芽衣が恋する相手が橋本さん演じる(美大生のちの日本画家)の菱田春草です。明治時代に実在した人物で、舞台上でも出てくる「黒き猫」の日本画も春草の代表作のひとつです。
橋本さんはこの舞台で初の主演を務めその後多くの作品で主演を務めるようになります。
2020年も橋本祥平から目が離せない!
2013年に舞台出演を期に俳優デビューした橋本さん。
キャリアをひとつひとつ積み上げ、多くのファンに支えながら年々話題作に出演するようになり、2016年には初となる主演を務めます。
2017年には舞台『刀剣乱舞』、『あんスタ』、『文スタ』と話題作に出演して…その勢いは止まりません。
そして2020年もその勢いはさらに増す予感です。
メディアミックスから誕生したバンド『アルゴナビス』でドラム担当
2018年に橋本さんは新たな活動を始めました。それは…バンドです。しかもドラムデビューです。
筆者も高校時代にバンドを組みドラムを担当していたので…この話題についてはワクワクしました。ドラムって足と左右の手が同時に違うリズムを刻みますし、テンポも保って叩かなくてはならないからバンドでも要なポジションだと思うんです。
ゲーム業界ブシロードが中心となり、アニメ界・声優プロダクションなど多数のメディアミックスでスタートしたプロジェクト『ARGONAVIS from BanG Dream!』から生まれたバンドARGONAVISはゲームの中のバンドです。
5人組バンドは2次元から3次元へキャラクターの声を担当している俳優たちが、そのままキャラクターと同じ楽器でバンドを組み、リアルにライブを展開するのもこのプロジェクトの一貫なのです。
ドラムを担当するキャラクター白石万里の声を橋本さんが担当しています。2020年春には、ゲームやリアルバンド活動に続いてアニメの放送が決定し、橋本さんは声優としても活躍する予感です。
待望の2.5次元化舞台『デュラララ!!』で主演・竜ヶ峰帝人役に決定!ビジュアル公開でファンも期待
人気アニメ『デュラララ!!』が舞台化し、主人公・竜ヶ峰帝人を演じるのが橋本祥平さんだと発表されたのは…2019年10月のことでした。
『デュラララ!!』アニメ化10周年を記念し舞台化。池袋を舞台に描かれる非日常的なストーリーの脚本を担当するのが毛利亘宏さんです。
毛利さんといえば…先ほど紹介した『ARGONAVIS from BanG Dream!』のアニメ化の原案と脚本を担当します。
過去の作品には特撮ヒーローがありますし、今回の舞台化をどう作り上げてくれるのか?
橋本さん演じる竜ヶ峰のビジュアルを拝見し、ますます楽しみでワクワクが止まりません。
橋本祥平の素顔がちらり?!バラエティやトーク番組では天然
ファンの間では「ヘイヘイ」「祥平くん」などと呼ばれている橋本さん。
舞台を離れると多くの先輩俳優にいじられちゃうんです。天然でかわいい性格だから…だと筆者は思うんですが。みなさんはどうですか?
FOD動画配信オリジナル番組『眉目集麗~ハンサムビュッフェ~』で犬派をアピールする橋本祥平がかわいい
犬を実家で飼っていて犬好きという橋本さんが、先輩俳優の北村諒さんに犬の魅力を知ってもらおうという企画で生まれたロケ番組がFODオリジナル『眉目集麗~ハンサムビュッフェ~』の#3犬といっしょ(前半)と#4犬といっしょ(後編)です。
橋本さんは飼っている愛犬「コウメ」と最近はなかなか触れ合えてない…休日には家の周りを散歩しているという話も飛び出しました。コウメが好きな言葉が「さんぽ」「ご飯」でその言葉を言うとしっぽをブンゥブンゥするそうです。
コウメが脱走して心配していると、いつものさんぽコースを回って、ちゃんと家に帰って来たという話も語っています。
舞台にドラマ、バンド活動などめまぐるしく忙しい中でコウメが橋本さんを癒やしているんですね。
※本ページの情報は2019年11月時点のものです。最新の配信状況はFODプレミアムサイトにてご確認ください。
Webドラマ『パパ、はじめました』…プチ反省会で橋本祥平の真面目さがわかる?!
2.5次元ミュージカル『テニスの王子様』でデビューし、ミュージカル『刀剣乱舞』の三日月 宗近役で注目され、今や映画やドラマ・帝国劇場公演のミュージカルに出演が決まった黒羽 麻璃央さんが主演しているWebドラマ『パパ、はじめました』のひとりめのゲストとして出演しているのが橋本さん。
黒羽さん、植田圭輔さん、水江健太さんとゲストが撮影後に行われるのが「プチ反省会」で時間は5分間。
ドラマの中で出てきたメニューがカレーでしたが…前日の夜も撮影当日の朝もカレーを食べて来たという橋本さんに3名が爆笑します。橋本さんがカレーを連続で食した理由が忙しい橋本さんらしいんです。
稽古後に腹ぺこぺこで帰宅し、思わずお母さんが作ってくれたカレーを食べた橋本さん。その後ドラマの台本を見ると、次の日もカレーを食べることが分かったものの…残ったカレーを朝にも食べ、撮影でもカレーを食べ胃の中がカレーで埋まってしまったと慌てて説明しています。
まとめ
今回は橋本祥平さんを紹介しました。
実直でひとつひとつのキャラクターに向き合って役作りしていく姿や、舞台の休演日を返上してドラムの練習している所だとかを知ると、ますます橋本さんを応援したくなります。
弟キャラでどんな先輩俳優からも可愛がられているのも橋本さんの人徳なんでしょうね。これから公演される新作も楽しみです。