こんばんわ。にゃーほほ☆Rです。
3月24日は三浦宏規さんの誕生日ですね。
人気のある2.5次元作品に多く出演され、ストレートの有名作品にも引っ張りだこの三浦さん。
まだ21歳という若さでここまで活躍されているのには…何か秘密があるかも?!
今回は三浦宏規さんの魅力についてお伝えしていきますよ。
※本ページの情報は2020年3月時点のものです。最新の配信状況はdアニメストアサイトにてご確認ください。
少年期はプロバレエダンサーを目指していた三浦宏規
2.5次元作品での三浦さんは、高いジャンプや軸の崩れない回転ステップが印象的です。若手2.5次元男子の中にもダンスやアクロバットが得意で、運動神経が良い方は多くいますが…それとも違います。
実は三浦さん、幼少期にバレエダンサーを目指していたんですね。ここで少し三浦さんのプロフィールを見てみましょう。
三浦宏規のプロフィール
- 1999年3月24日
- 三重県生まれ
- 左利き
- 好きなゆるキャラは「ちぃたん☆」
5歳から「越智インタナショナルバレエアカデミー」でバレエを学び始める。きっかけは、クラシックバレエダンサーの熊川哲也を見たこと。
地元の三重県桑名市から愛知県名古屋市のレッスン場まで通っていた。
「煌ダンスカンパニー」の上田遥氏に声をかけられ、中学校卒業を期に上京。バレエ以外のダンスも学びながら演劇にも挑戦するようになる。
三浦さんのプロフィールを見るだけでも、根底にあるものは「バレエ」であることがわかりますね。
しなやかな身体の使い方や高いジャンプ、軸の崩れないアクションや殺陣はバレエの基礎があるからこそなんだ…と納得できます。
プライベートは三重弁!ギャップ萌え間違いなしの三浦宏規
中学生まで三重県桑名市で育った三浦さん。
筆者の地元からも車でブーンと行けちゃう距離なのですが、本当に良いところです。三浦さん、プライベートでは三重弁でお話されるって知ってました?
イントネーションは関西系だけど、ちょっと違うのが三重弁
東海地方にお住まいの方ならご存じの言葉「ちょんぼ」「おちょんぼ」
これ…なんのことがわかりますか?
実は、舞台役者さんがカツラを被るために前髪をゴムで結んだり(ピクミンみたくなってる)、後ろの髪を束ねたりすることを…「ちょんぼする」とか「おちょんぼ」と言います。
三重弁を話す三浦さん。筆者だけでなくファンもそのギャップにキュン死してしまうこと間違いなしです。
役作りは…三重弁にしてから?!
台本をまず「三重弁」で読んでみる…自分の中に落としてから役作りしていくのは宏規流?!という情報をゲットしました。
これは、現在上演中にミュージカル『リトル・ショップ・オブ・ホラー』のダブル主演する鈴木拡樹さんとともに受けたインタビューの中で明らかになりました。
2.5次元の舞台に限らず、どんな芝居でも台本をを貰ったら「三重弁」で確認し、自身の中に落とし込む作業をしていると話すと、隣にいた鈴木さんが驚いていました。
「それ…すごいね!」と鈴木さんの反応に少し照れた表情を見せた三浦さん。そういう所、かわいくて良いですよね。
初の2.5次元作品は全くセリフがない役だった?!
三浦さんにとって初の2.5次元作品はミュージカル『Dance with Devils』です。
悪魔やヴァンパイアたちと、立華リツカという普通の女子高生の物語。2015年に漫画として発表され、2016年にはゲーム化とミュージカル化されました。
主人公・立華リツカ役に抜擢!三浦宏規だからできる表現とは?
2016年に公演されたミュージカル 『Dance with Devils』で三浦さんが担当したのは、立華リツカの表現でした。
当時三浦さんは16歳。顔立ちもかわいらしく、しなやかな動きで作品内で一切セリフもありません。
また、ベールを付けていたり後ろ姿、横顔、うつむき顔がメインなので…知らないと完全に少女にしか見えません。
原作のリツカは元気で明るい女子高校生。作品の主人公です。
ミュージカルでは、悪魔でありながら人間に恋をしてしまった鉤貫レムと妹を守ると決めながら恋心が隠し切れなくなってしまう義理の兄・立華リンドの心模様を描いています。
しなやかな身体の使い方や綺麗なターンは、バレエで培われた技術が活かされていると感心させれらます。
こちらの作品はdアニメで視聴できますので気になった方はご覧ください。
「三浦宏規」という名前が認知された作品と言えば…あれです。
ミュージカル『テニスの王子様』3rdシーズン 跡部景吾役
2.5次元と言えば必ず出てくるのがミュージカル『テニスの王子様』です。通称テニミュ。
現在は3rdシーズンが上演されています。
三浦さんも2016年から氷帝学園の部長・跡部景吾役を演じています。
2020年2月『青学VS立海~後編』に出演してます。
今までにない?!跡部景吾を演じている三浦宏規
歴代の跡部景吾役を調べてみると…
- 初代・加藤和樹さん21歳
- 2代目・久保田悠来さん27歳
- 3代目・井上正大さん19歳
- 4代目・青木玄徳さん24歳
- 5代目・小沼将太さん25歳
そして、6代目を演じたのが当時17歳だった三浦さんです。上記を見て気づかれたかもしれませんが皆さん大人な年齢です。
「俺様の美技に酔いな」「俺様がキングだ!」
跡部の決めセリフからわかるように、肝が据わっていないと演じられないキャラクターだと思います。
鋭い眼光、上からのセリフ…跡部を演じる上で初演から我武者羅だったと「テニミュ15周年お祝いコメント」でも語っています。
試合中に見せた、高いジャンプやバレエ的なしなやかな動きに、今までテニミュを観劇してきたファンにも「新な跡部」という認識をされた三浦さん、さすがです。
三浦宏規の代名詞・ミュージカル『刀剣乱舞』の髭切役
オンラインゲーム・刀剣乱舞は、大きな社化現象を与えたことは有名な話です。
「刀剣女子」や「歴女」を巻き込み多くの女性を虜にしています。2015年に初演され、先日公演が始まった新作・ミュージカル『刀剣乱舞~静かな海のパライソ~』で第7弾となります。
(阿津賀志山・三百年の子守歌はそれぞれ一作としています。)
髭切と膝丸のキャスティング…実年齢は逆?三浦宏規と高野洸
「源氏の重宝」の髭切と膝丸。
髭切のキャラクターは、弟の名前をいつも忘れてしまう「千年も刀をやってるとね。大抵の事はどうでもよくなってくるんだよね」など大らかな性格です。
いざ戦闘になると…
「鬼だろが刀だろが…切っちゃうよ。」
「ここまでやられちゃ、どうでもいいとか言ってられないなっ!」
と少し変わるのが良いです。
髭切と膝丸が登場したのが刀ミュの第四弾となる『つはものどもがゆめのあと』でした。
原作のゲームでも人気のある二振りが登場するとありファンの期待も高いものでした。
髭切を演じる三浦さんはバレエで培った高いジャンプとスピン、膝丸を演じる高野さんはアイドル時代に培ったダンスとアクロバットを作品でも活かしたいます。
髭切と膝丸に現代風の戦の所作を教えたのは…石切丸?
ミュージカル『刀剣乱舞』の特徴は、芝居パートを第一幕、ライブパートを第二幕としている所です。
刀剣男士たちはライブパートを「現代の戦の形」と称し審神者に披露します。
初登場する刀剣男士たちは、この現代の戦の所作を本丸の誰かに教わっているという流れになる展開があります。
髭切と膝丸は…石切丸に所作を教えてもらったことになっています。
これは、筆者の妄想で申し訳ないのですが…。
実は、三浦さんと高野さん、石切丸役を演じている崎山つばささんのお三方は、刀ミュ以外で同じ作品に出演しているんです。
それが先ほどもお伝えした『Dance with Devils』シリーズです。2016年の第二弾になる作品で三浦さんと崎山さんは共演しています。その後2018年の第三弾となる作品で、立華リンド役を演じたのが高野さんです。
また、ライブパートの衣装はキャストの個性を活かせる工夫がされています。例えば、アクロバットが得意でライブパートでもバク宙を披露する膝丸役の高野さんの衣装は装飾があまりなくスッキリしています。
三浦さんの衣装は高いジャンプや回転した時に綺麗に見えるようフレアスカートのような衣装だったり、腰の辺りに布があったりします。
気になる方はdアニメで視聴できますので確認してみて下さい。三浦さんの華麗なジャンプは圧巻です。
双騎出陣では初の試みも?!歌舞伎と2.5次元の融合
『髭切膝丸 双騎出陣2019~SOGA~』は、ゲネプロが行われたものの、公演が終了するまで一切の内容が公表されなかった作品でした。
これは観劇されたファンの方がしっかり運営側との約束を守った結果であり…刀ミュファンのマナーの良さが伺える出来事でした。
2017年の加州清光・単騎出陣という形での公演では、1振りがずっとステージ上にいる今までになかったスタイルの公演でライブメインのものです。
その第二弾として髭切・膝丸の双騎出陣が2019年に公演されました。内容はライブ形式がメインになる…とファンもメディアも思っていましたが、良い意味で裏切られました。
髭切や膝丸は登場せず、同じ兄弟の物語が展開されました。
歌舞伎でも有名な題材「曽我物語」です。共演者も歌舞伎での公演をされている方たちが脇を固め本格的な演劇を見せました。また、刀ミュらしいライブもしっかりと押さえる構成。
2020年夏に再演も決定しています。今から楽しみですね。
※本ページの情報は2020年3月時点のものです。最新の配信状況はdアニメストアサイトにてご確認ください。
本格的ミュージカルにも出演作が目白押し!
いわゆるストレートのミュージカルや舞台を10代の時から経験している三浦さん。
それも名だたる有名作ばかりです。多くのミュージカルや舞台は、どんなにキャリアがあっても役を勝ち取るためにオーディションを受けると言われています。
下記の3作品は有名なミュージカル作品。多くの候補者の中から三浦さん自身の力で役を手にしているということです。
- ミュージカル『レ・ミゼラブル』マリウス役
- ミュージカル『ヘアスプレー』リンク役
- ミュージカル『リトル・ショップ・オブ・ホラーズ』シーモア役(W主演)
『レ・ミゼラブル』のマリウス役は最年少記録を塗り替えた事でも話題になりました。また『ヘアスプレー』のリンク役としてフジテレビ系列「FNS歌謡祭」に出演されています。
自粛ムードの中、一部公演中止になった『リトリ・ショップ・オブ・ホラー』も運営さんとキャスト、観客の協力のもと公演が再開されました。本当に良かったです。
三浦さんが主演を務める作品で過去公演中止になったことがあります。
そんな辛い経験をし、今回の自粛…そのまま公演中止になるのではないか?と、三浦さん本人も思っていたのかもしれません。
初日を無事終えたTwitterの文面から伺えるのは…筆者だけでしょうか?
まとめ
今回は三浦宏規さんの出演作品を通し、魅力をお届けしてきました。
写真集「月刊三浦宏規」で見せるセクシーさやミュージカルでの華麗なステップやダンスに歌。プライベートで見せる三重弁やゆるキャラ「ちぃたん☆」好きな一面…にギャップ萌えしているファンも多くいるかと思います。
5歳から培ったバレエの美技が、さまざまな作品で活かされている…。大役でも肝の座った演技や立ち振る舞いもそのひとつだと思います。
今後、三浦さんがどんな役者に成長していくのか…楽しみで仕方がありません。
おまけ
dアニメで視聴できる三浦さん出演している作品は全部で5本です。
※2020年3月22日現在、尚表示では6本になっていますが、内1本のミュージカライブ『アンプラネット―ボクの名は―』日替わりゲストで出演されていない作品です。
- ミュージカル『Dance with Devils」:立華リツカ(表現)役
- ミュージカル『刀剣乱舞』~つはどもがゆめのあと~:髭切役
- ミュージカル『刀剣乱舞』真剣乱舞祭2017年:髭切役
- ミュージカル『刀剣乱舞』真剣乱舞祭2018年:髭切役
- ミュージカル『陰陽師』~平安絵巻~:源博雅役
※本ページの情報は2020年3月時点のものです。最新の配信状況はdアニメストアサイトにてご確認ください。