こんばんわ。にゃーほほ☆Rです。
2月25日は、子犬のように可愛い屈託のない笑顔が印象的な佐奈宏紀さんのお誕生日!
今回佐奈さんに注目するのにはワケがあります。
2.5次元作品やそれに関連する事柄について今まで執筆させて頂きました。しかし、佐奈さんが登場する作品を紹介しているにも関わらず、佐奈さんをしっかりご紹介していなかったのです。(本当にすいません…汗)
誕生日を迎えるめでたい日に、佐奈さんの魅力についてお届けするのが良いタイミングかと思うので。良かったらお付き合いお願い致します。
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佐奈宏紀ってどんな人?
佐奈宏紀さんの出演している2.5次元作品のキャラクターを振り返る前に、簡単ではありますがプロフィールからご紹介していきたいと思います。
プロフィール
- 1997年2月25日生まれ
- 愛知県名古屋市出身
- 血液型:B型
- 身長:178㎝
2011年、中学生の時にジュノン・スーパーボーイコンテストに応募し、上位30位までにランクインします。そこで今の事務所に所属することになりました。
オーデション会場では緊張のあまり「名古屋からきた佐奈宏紀です。」としかアピールできなかったという過去もあります。
所属しているサンミュージックプロダクションの若手俳優で構成されたユニット『SUN PLUS』としてファンミーティング活動しています。
デビュー当初からCMに起用され、現在はストレートの舞台、多くの2.5次元作品にも出演しています。
では本題に入りますよ!
まずは筆者が佐奈さんと出会った作品…舞台『パタリロ』です。
舞台『パタリロ』のマライヒ役がはまり役すぎの佐奈宏紀
筆者が印象のある2.5次元作品のひとつに舞台『パタリロ』があります。
原作は、昭和時代を代表するロマンティックBLの原型とも言える作品で、アニメ化された当時はこぞって親が子供に見せないようにしていたのを覚えています。
40年もの時を経て…2.5次元化されたことに驚いきました。そして、パタリロに登場するマライヒ…誰が演じるのか興味深かったのですが。
再現力が半端ない!佐奈宏紀が演じる美少年・マライヒ
原作/アニメで描かれているマライヒは、男性要素は全くなく…美女にしか見えないのです。
バンコランとマライヒの禁断の男性同士の恋愛シーンでは、2人のシルエットとバラが印象的です。この世界観を2.5次元化するとどうなるのか?
マライヒを演じた佐奈さんの美しい容姿…驚きです。
舞台『パタリロ』の出演者は、どのキャラクターもアニメの世界から出てきたような容姿でスゴイです。もし、まだ知らない方がいらっしゃれば…dアニメで視聴可能になっているので覗いてみてほしいです。
佐奈さん演じるマライヒの容姿も素敵なのですが…声も良いんです。変に男すぎず、だからと言って変に高い声でもない…絶妙で色っぽいところがマライヒなのです。
舞台は2016年に初演、2018年に第二弾となる『スターダスト計画』を上演し、映画も2019年の年末に公開するなど人気作品となりました。
2018年の舞台『スタートダスト計画』では、ホットパンツ姿で熱烈にバンコランへの愛を唄いながらダンスしています。
ホットパンツこんな感じになります(男💪)
そこのあなたも気になる人の前で履いてみてはいかがですか??
劇場にて絶賛発売中です👼
本日もよろしくお願いします。#パタリロ pic.twitter.com/VfaTCkgYjK— 佐奈宏紀 (@hrk_sana) March 19, 2018
※本ページの情報は2019年2月時点のものです。最新の配信状況はdアニメストアサイトにてご確認ください。
脚本はバカリズム。舞台『ひらがな男子』で主役を務めた佐奈宏紀
お笑い芸人バカリズムさんが脚本を担当したことでも注目を浴びた舞台『ひらがな男子』
実はテレビ番組から生まれた異色の2.5次元作品です。ゲーム化、映画化からの2.5次元舞台化する展開も斬新でした。キャラクターも一般から公募し決まったり、舞台化する時には既に決まっているキャストからアイデアを出してもらうなどしています。
この舞台で主役の「あ」役を務めたのが佐奈さんです。
バカリズム・ワールドを2.5次元舞台化した舞台『ひらがな男子』で主役を演じた佐奈宏紀
日本テレビ系で放送されていた『アイキャラ』から生まれたのがひらがな男子。
刀剣乱舞でお馴染みのニトロプラス・小坂社長をゲストに迎え、MCのバカリズムさん、夢寝ねむさん、小出祐介さん(Base Ball Bearのリーダーでボーカル・ギター担当)の4名でこたつ会議をしている中で「ひらがなを擬人化」する案をきっかけに生まれました。
番組内ではひらがな男子以外にも多くの2次元キャラクターが誕生し、どんどん他のコンテンツとコラボしていきました。
佐奈さんが演じた「あ」は、世の中から無くなってしまった平仮名の一人であることをある日知ります。自分以外の平仮名の仲間を探し出し、世の中に平仮名を復活させるための旅に出るところから物語がはじまります。
元気いっぱいでポジティブな「あ」を熱演した佐奈さん…バカリズムさんの考えている世界を楽しみながら熱演しているように見えます。
こちらの作品は映画の内容と途中までは同じなんです。さすがバカリズムさん!という展開があります。
劇場版も舞台版もdアニメで視聴可能になっているので、気になる方はぜひ視聴してみて下さい。
佐奈さんの「あ」がめっちゃ可愛いです。
※本ページの情報は2019年2月時点のものです。最新の配信状況はdアニメストアサイトにてご確認ください。
バカリズムさん、ねむさん…ご結婚おめでとうございます!
この作品を生み出すに当たりこのお二人は様々なアイデアを出しています。
ねむさんをイメージしたキャラクター「ね」や、一般公募で送られたイラストからバカリズムさんがお気に入りにしていた「ふ」は舞台でも登場しています。
番組を通してお互いの好みや波長を確認し、時には激しいバトルを繰り広げられていたので…吉報を耳にした時は筆者も嬉しかったです。
ミュージカル『テニスの王子様』3rdシーズン青学・海堂薫
若手俳優の登竜門と言われる作品のひとつ、ミュージカル『テニスの王子様』
これは1stシリーズに出演していた俳優や声優たちが現在、ドラマや映画など多方面で活躍し人気俳優となっていることも要因だと思います。
2003年からスタートしたテニミュも現在は3rdシーズンに突入しているんですが…3rdがスタートしたのが2015年なので、既に5年が経過していることになります。
高校生の時にオーディションを受けて勝ち取った役…海堂薫
テニミュは3rdシリーズで青学10代目キャストたちが演じています。佐奈さんは、3rdスタート初期メンバーの8代目キャストです。
以前、日本テレビ系『深いイイ話』にもテニミュ・青学10代目キャストが登場し、キャスティングを手掛けているネルケプライニング社長の野上祥子さんが出演しています。その時の言葉をふと思い出しました。「キャスティングで重要にしているのは…キャラクターの骨格に似た人材を探し出すこと」
また、ネルケプライニング会長の松田誠さんは「役者の芯の部分とキャラクターがどれだけリンクするかも重要」という言葉。
青学の海堂薫というキャラクターのプロフィールを確認すると。佐奈さんと体格がほぼ同じ、血液型も同じです。目力強めで、目が印象的な佐奈さんとリンクします。
普段は男らしい強面…実は心優しい海堂薫と佐奈宏紀がリンクしている?!
青学の海堂薫と言えば「海堂薫をなめんじゃねぇ!」というセリフや、無口な所からの豹変、力強いプレーが印象的です。
テニミュで海堂薫を演じている時の佐奈さんの眼光は強く、声も若干低めでセリフを発しています。
ところが、普段の佐奈さんは子犬のようにかわいい表情でニコニコしています。ツイッターの投稿の画像の中にはおバカっぽいものもあるので…ここがギャップ萌えするファンの方も多いのではないでしょうか?
海堂も普段は無口で目力強めですが、小動物が好きで優しい一面もあるキャラ。この辺りが起用された要因だったんでしょうね。
佐奈さんって子犬顔だなぁと筆者は前々から思っていたのですが。ファンの皆さんもそうなんでしょうか?
『銀牙-流れ星 銀-〜絆編〜』を2.5次元化するとどうなる?
物語は犬とクマとの戦いを描いた内容なので、原作は圧倒的に男性に人気です。
実はこちらのアニメ版を筆者は幼少期に見ていました。主人公の銀の子犬時代は、可愛く…佐奈さんのイメージにピッタリ。
成長し青年期になった銀は凛々しく仲間を率いるリーダー的存在になっていくんです。
「犬」を演じるという事…
2019年に上演された『銀牙ー流れ星 銀ー』に登場するのは犬(熊犬・狩り犬)とクマ(赤カブト)です。犬を演じるという事を意識した動きやダンスの振り付けが特徴になっている作品になっています。
日頃を意識しない関節の動きや態勢でのダンス。舞台上でそれが違和感なく表現されているのが驚きです。
サブタイトル「真の犬(おとこ)を探して、走れ」は、主人公・銀が宿敵のクマ(赤カブト)を倒すために全国を旅しながら成長する姿を想像できます。
凄まじい運動量…
初通し稽古で得たもの沢山あり🐕
そして失ったものもあり。#舞台銀牙 pic.twitter.com/9pnCZVwLMF— 佐奈宏紀 (@hrk_sana) June 22, 2019
2.5次元作品に限らず、動物を題材にした舞台やミュージカルは独特な演出がされます。例えばミュージカル『キャッツ』は猫の世界を描いていますが、キャストたちは歩き方やダンスも猫のようです。
人が犬を演じるための稽古の凄まじさが伺える佐奈さんのTwitterを見つけました。普段の生活の中では決してないであろう箇所が破れている稽古着。しかも、初稽古の出来事だというから驚きです。
「稽古でこんなに疲労したのは初めて」「万全の状態でないと出来ない舞台」「体の使い方…犬だなという動きを追求し稽古してきた」とゲネプロの囲み取材で語っていた佐奈さん。
キャストたちがどれだけ過酷な稽古を経て舞台の本番を迎えたかがわかります。
『Fate/Grand Order THE STAGE -神聖円卓領域 キャメロット-』
原作は2015年にサービスを開始したスマートフォン専用のロールプレイングゲームです。2017年、シナリオを奈須きのこさんが担当したことで大きな話題となった「第六特異点 神聖円卓領域 キャメロット」を2.5次元舞台化しています。
佐奈さん演じるべディヴィエールを始め、円卓の騎士たちが集う聖都でどのような物語が紡がれていくのか?とゲームファンの間で注目でした。
初の座長を経験した作品…FGOのべディヴィエール役
公演発表がされるまで自身が主役だと知らなかった佐奈さん。
共演している他のキャストが主演だと思っていた所へ、他のキャストからお祝いされて自身が主人公で座長になることを知ったというエピソードがあるんです。
初の座長を経験し、その時に脚本家の方との「演じる事」について真剣に向き合う機会が多くあって、俳優という仕事についても考え直した作品になったのがFGOだとインタビューで答えています。
ゲネプロでのハプニング…それでも冷静に対応した佐奈宏紀
多くの舞台やミュージカルでは本番に向け衣装を着け、通し稽古(ゲネプロ)をします。
最近ではメディアが入り記事化されたり、YouTube動画で公開されているので目にした事がある方もいるのではないでしょうか?
FGOのゲネプロ中に、佐奈さんのマイクが飛んでしまう…というハプニングがありましたが、佐奈さんはマイクにも目もくれず地声で演技を続けたといいます。すぐさま、演出・脚本を担当している福山桜子さんが中断しマイクを着けました。
このハプニングにも冷静に対応できたのは…テニミュの経験が大きかったと語っている佐奈さんの記事。凄いです。
※本ページの情報は2019年2月時点のものです。最新の配信状況はdアニメストアサイトにてご確認ください。
まとめ
FGOから2.5次元作品で主役を演じる事が多くなっている佐奈さん。
屈託のないキラキラした笑顔が素敵な方だなぁと…最初は思っていました。佐奈さんのインタビュー記事や動画を拝見していくと、「演じることとは何か?」を模索している真摯な姿や強い意志をしっかり持っている方なのかな?と感じました。
これからどんな作品でどんな役を演じてくれるのか?楽しみな俳優のひとりだと、多くの人に知ってほしい…と。
それが伝わったら幸いです。