こんばんわ。にゃーほほ☆Rです。
秋ですね。10月になると新しいドラマが開始されます。
筆者も期待しているドラマが放送開始予定になり…主役キャストもバラエティ番組に出演するなどいよいよだなとワクワクしている所です。
今回は10月から放送スタートするドラマ『Re:フォロワー』について筆者の目線と想いで語っていきたいと思います。
放送されない地域の方へも朗報があるので…良かったら読んで頂けたら幸いです。
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イラストが公開!逆2.5次元作品になるってホント?
先日、多くのメディアやドラマ『Re:フォロワー』の公式ツイッターで発表されたイラストが話題になっている事をご存知でしょうか?
イラストが発表されて…期待することと言えばこのまま逆2.5次元化かもということです。その辺り少し掘り下げてみましょう。
イラスト担当は…『うたの☆プリンスさまっ♪』原画デザインの倉花千夏
ドラマ監督の西田大輔さんの書き下ろし脚本からメインキャストである池永一十三・原田優作・鯨岡友木・城江公人のビジュアルイラストが発表されました。
ゲームからスタートし、アニメ・映画・2.5次元作品にもなっている『うたの☆プリンスさまっ♪』の原画・原案・デザインを担当した倉花千夏さんがドラマ『Re:フォロワー』の世界観とキャラクターのセリフからイメージして書き起こした完全オリジナルです。
脚本からイメージされているので、佐藤流司さん演じる城江公人のビジュアルがずれていますが…他の3名に関してはほぼビジュアル通りの姿でドラマでも登場しています。
イラストが発表され…もしかしてこの展開は逆2.5次元作品化?と期待しているのは筆者だけではないはずです。
過去にも逆2.5次元化した作品もありますから。
2.5次元の概念が変わってファンの多様化が進む時代に…
2.5次元作品は、原案がゲームやアニメ、マンガ…いわゆる2次元の作品が大前提で、その作品を3次元の役者が舞台やミュージカルなどで演じている作品のことを指しています。
2.5次元作品の概念を覆し逆2.5次元作品を生み出したのは、2.5次元の生みの親と言われている松田誠さんが創設した『ネルケプライニング』。
元祖・逆2.5次元作品『錆色のアーマ』2017年に引き続き2019年に再演!
完全オリジナル脚本で作られた舞台『錆色のアーマ』は元祖・逆2.5次元作品として多くのメディアにも注目され話題になりました。
メディアミックスという言葉もこの作品から生まれ、オリジナル脚本で作られた舞台からアニメを制作させる…キャストがアニメの声優を担当するという新しい流れもこの作品が最初。
舞台『錆色のアーマ』のストーリーはアニメ化するのに必要な、「現実的でない世界」が描かれています。時代背景も未来と過去をミックスした新しい時間背景です。
そして2.5次元ファンを虜にしたのは…舞台のキャストがそのままアニメの声を担当している点で、2次元と3次元の境界線が曖昧になり空想の世界に浸れたからこそ、2019年の再演に繋がったと筆者は思います。
アニメ化される要素は他にもあって…よりリアル感があるものもその一つだと思います。
※本ページの情報は2019年9月時点のものです。最新の配信状況はFODプレミアムサイトにてご確認ください。
現実世界を逆2.5次元作品にしたのはドラマ『御茶ノ水ロック』
先ほどの『錆色のアーマ』は舞台からアニメ化というメディアミックスで話題になりましたが…それより多くのメディアをミックスして話題になったのがドラマ『御茶ノ水ロック』でした。
武道館ライブを夢見る青年と青年の兄弟・仲間の絆を描いたこの作品は、ドラマ先行で完結は舞台、その後マンガ化されました。
主役のバンドマンを演じていたのが佐藤流司さんです。
このドラマの事前PRスペシャル番組のナレーターも担当するなど話題になりました。
このように2.5次元作品も単純に原作がアニメやゲーム・マンガという流れだけではなく、多様化してきて多くのメディアとコラボするメディアミックスも支流となりつつあるのです。
※本ページの情報は2019年9月時点のものです。最新の配信状況はAmazonプライムビデオにてご確認ください。
ドラマ『Re:フォロワー』の内容から逆2.5次元化はアリ?
逆2.5次元化される原作の要素に「現実的でない世界」と「より現実的なリアルを描く世界」という2点があるという事をお伝えしました。
10月から放送予定のドラマ『Re:フォロワー』はどうなんでしょうか?
ドラマの内容を予想しながらみてみましょう。
公開された意味深なビジュアル
レオナルド・ダ・ヴィンチが描いた「最後の晩餐」という絵画をご存知でしょうか?
イエスキリストが12人の弟子達との晩餐をしている姿を描いています。
構図やひとりひとりの表情からキリストを裏切った弟子を暗示している絵画としても有名なのですが…この「最後の晩餐」に似せたドラマ『Re:フォロワー』のビジュアルが公開されました。
長テーブルにロウソクとたくさんの本が配置され、登場人物は鎖で繋がれています。
このビジュアルと共にメインキャストのアカウント名、「クレシダ」というSNS上の巨大インフルエンサーが『聖書』を連想してしまうのは筆者だけでないはずです。
アカウント名や「クレシダ」からドラマの内容を想像してみる…
- クレシダのリーダー的存在の池永一十三(西銘駿)の@ROSALIND
ロザリオを連想させます。 - 俳優志望でクレシダの潜入担当・原田優作(塩野瑛久)の@IAGO
シェイクスピア「オセロ」の登場人物の名前でしょうか。 - 弁護士を目指し図書館司書、クレシダの情報分析担当・鯨岡友木(和田雅成)の@POLON
ギリシャ神話の中に出てくるゼウス(太陽の神)の息子アポロンを連想させます。 - クレシダの象徴的存在で謎に包まれた城江公人(佐藤流司)の@AIRREAL
エアリアルはシェイクスピア「テンペスト」に登場する精神の名前と同じです。
シェイクスピアはイギリスの劇作家で、現代で言うところの三谷幸喜さんと同じ仕事をしていた人物です。シェイクスピアの描く脚本は、多くの神話や聖書の一説をモチーフにしているのが特徴。
ドラマ『Re:フォロワー』は現代のSNSの裏アカウントをモチーフにしながら、人間の醜さやもろさ・おろかさを描いていくSNSサスペンスストーリーという一説から…『笑うせぇるすまん』イケメン男子版を連想・妄想してしまいました。(ごめんなさい。筆者の個人的妄想です。)
ドラマでは完結させず…舞台でストーリーが終了する感じはドラマ『御茶ノ水ロック』を思わせます。
ドラマが始まる前から視聴者の期待や注目度が凄い
10月放送予定のドラマ『Re:フォロワー』ですが、キャストも注目度トップクラスの若手俳優4名という点だけでなく、オリジナル脚本ということも視聴者が期待している所ではないでしょうか。
ザ・テレビジョンの「注目度ドラマ」でナンバーワンに!
10月放送スタートのドラマを対象にランダムに選ばれたドラマから、視聴者がどのドラマに注目・期待しているのか?というアンケートした結果が先日発表されました。
Aチームに組まれた『Re:フォロワー』
他にはTOKIOの松岡さん主演の『死役所』、神尾楓珠と池田エライザのW主演『左ききのエレン』、須賀健太主演『江戸前の旬 season2』がエントリーされ、ランキング1位になったのはドラマ『Re:フォロワー』でした。
注目キャストやドラマの中で『Re:フォロワー』ランキング1位だったのは筆者も驚き嬉しかったです。
オリジナル脚本でなおかつドラマから舞台化することも要因?だったのでしょうか。
ストーリーはドラマから舞台へ続く?
ドラマの放送が決まりそれと当時に舞台化も発表されました。
キャストもドラマと同じで構成され、ドラマのストーリーを受けた内容になるようです。
ドラマの内容もツイッターなどから想像すらできない「謎」に包まれています。
現代のSNSと聖書や神話が連想させるアカウント名やツイッターで投稿されるセリフ。
多くのファンが期待している理由のひとつかもしれませんね。
偶然なのか?奇遇なのか…
元祖・逆2.5次元作品となったのはドラマ『Re:フォロワー』にも出演している佐藤流司さんが主演していたドラマ『御茶ノ水ロック』です。
ドラマ『御茶ノ水ロック』に関してはドラマ×舞台で完結し、それをマンガ化するという演出が製作段階から成立されていました。
この流れから…『Re:フォロワー』もアニメ化しキャストがそのまま声を担当したら嬉しいですね。
メインキャストの塩野瑛久さんもツイッターで「このままアニメ化されちゃえばいいのに」と呟いてますし…ファンも同じ気持ちですよ。
まとめ
ドラマ『Re:フォロワー』放送開始…いよいよです。
放送地域も徐々に拡大し多くの地域のファンの方もリアルタイムで視聴できる環境が広がっている事は筆者も嬉しいです。
それでも…放送されない地域の方、あきらめないで下さい!