こんにちわ。にゃーほほ☆Rです。
2019年最後の執筆をどんな記事で書き収めしようか…考えておりました。筆者の推しメンでもある『佐藤流司』さんについてさまざまな記事を書かせてもらったのですが…『The Brow Beat』についてしっかりお伝えできてない!ことに気付き、2019年最後はこちらの内容で収めたいと考えました。
スポンサーリンク
2018年1月1日に1st Album『ラグナロク』でデビュー!
『The Brow Beat』が待望のデビューを果たしたのは2018年1月1日。
PENICILLINのHAKUEIがトータルプロデュースするバンドとしても、2.5次元のトップランナーである佐藤流司さんがボーカリストを務めるということでも、メディアで注目されました。
デビューからランキング1位を獲得…実力派アーティストとしても注目される!
1stアルバムがオリコン週間アルバムランキング1位、iTunes総合チャート1位を獲得し話題になりました。
また、2019年6月8日にロックの聖地と言われる日比谷野外大音楽堂で2度目となるワンマンライブを開催。
2020年には全国6都市Zeppツアーが、東京凱旋LIVE(2月21・22日の2日間)LINE CUBE SHIBUYA(渋谷公会堂)が開催決定しています!
【LIVE】
全国ツアー
The Brow Beat Live Tour 2020 “Adam”Ryujiからコメント頂きました!
⁰
◆オフィシャルHP先行は11日(月)23:59まで!
↓↓https://t.co/ms3a2mzuOW◆3rd ALBUM「Adam」公式通販の特典付き予約期間は17日(日)23:59まで!
↓↓https://t.co/o9C6vopdIQ
⁰#TheBrowBeat pic.twitter.com/X7pRe9tYvb— The Brow Beat Official (@The_Brow_Beat) November 8, 2019
2018年1月1日に発売された1st Album『ラグナロク』には全7曲が収められ、うち「アイリス」「unlost」はRyuji作詞です。
「Black & Black」はHAKUEIとの共同作詞をしており、ライブではダブルボーカルをしている楽曲になります。
奇跡の出会い…2.5次元作品『帝一の國』
ロック界の大御所であるHAKUEIさんと2.5次元のプリンス佐藤流司さんが出会うというのはある意味奇跡です。別世界にいる2人を引き合わせたもの…それこそ2.5次元作品でした。
佐藤さんのお母様がPENICILLINのファンでもあったようで、佐藤さんはご両親の影響で幼少期から「ロック」を聴くことが多かったそうです。
そこで舞台の楽曲を担当するHAKUEIさんが舞台の打ち上げに姿を現したとき、佐藤さん自らHAKUEIさんに声をかけたのが『The Brow Beat』の始まりだったのです。人見知りな佐藤さんの勇気と勢いに感謝ですね。
HAKUEIさんに地元でバンド活動していてドラムを叩いていたことやロックが好きなことを話して…意気投合したお2人。プライベートでも食事に行くようになり、佐藤さんの写真集での撮影時にHAKUEIさんの私物を共通の知り合いでもあるスタイリストさん経由で借りた事も。
バンド結成までの間のさまざまな出来事や会話の中で、HAKUEIさんは佐藤さんと「自分がいいと思うロックの表現が同じだった」ことを強く感じていたからこそ『the Brow Beat』が誕生したとのこと。
筆者がRyujiの楽曲に惹かれるのには…ひとつは自身が「声フェチ」であることもあるんですが。Ryujiが手掛ける作詞にも心が揺れ動くからなのです。
Ryuji作詞の楽曲に惹かれるには…ワケがある
2019年6月に発売されたシングルCD「灯篭流し」ではRyuji自身初の作詞・作曲も手掛けました。こちらの楽曲は2020年1月1日に発売予定の3rd ALBUM『Adam』に収録される予定です。
Ryujiとして自らの想いや考えを歌詞にしたためる佐藤さんに、新たな魅力を感じているファンの方もいるかと思います。
2018年1月からアーティストRyujiとして活動している佐藤さんですが…どのくらいの楽曲を手掛けてきたかと言うと。
作詞した楽曲は14曲!どの曲もRyujiとして表現された言葉が散りばめられている
デモ曲を聴いて…テーマを決めるまでに3日間かかる事もあるとインタビューで答えている佐藤さん。
テーマが決まると、早い時で3時間で詩を書き上げてしまうそうです。それは、表現するための言葉が頭の中に多くある…という事やボキャブラリーが多いこともあると推測できます。
筆者も記事を書く時熱量もそうですが、その題材をどれだけ知っているか?で作業時間が変わりますし選択する言葉のチョイスも早くなったりします。
Ryuji作曲の楽曲がどれほどあるのか…少し見てみましょう。
- アイリス(1st)
- unlost(1st)
- Hide and Seek(2nd)
- OVER(2nd)
- ドミノ(2nd)
- 睡蓮(2nd)
- メビウス(2nd)
- Eve(3rd)
- Adam(3rd)
- ヤタガラスの影踏み(3rd)※
- 火炎(3rd)
- Oblivion(3rd)
- L.R(3rd)
- 灯篭流し(3rd)※
※は作詞・作曲をRyujiが担当した楽曲
2020年1月1日発売予定の3rdALBUM『Adam』も含まれています。上記を見てみると…アルバムを発売する度に作詞曲が増え、作曲にも挑戦している事がわかりますね。
2.5次元ミュージカルで海外公演やドラマに映画…などの仕事をしている中でこれだけのチャレンジはスゴイと思います。
筆者がとりわけお気に入りな楽曲は…「アイリス」と「睡蓮」なんです。
「アイリス」は応援歌だけど…Ryuji流の応援だった
『The Brow Beat』としてデビューする事が決まり先行して世に流れていたのが「アイリス」でした。Youtubeでもミュージックビデオが配信されました。
「そういう時もあるよね」と寄り添ってくれる曲を書きたかった…
「頑張れ!」というストレートに応援する曲は世の中にはたくさんあります。確かにそういう曲を聴くと元気になれたりポジティブになれます。
でも…元気じゃない時に「頑張れ!」「応援してるよ!!」なんていうのも少し嫌な気持ちになったり、逆に耳を塞ぎたくなったりしてしまうけど。
「そうだよね。そういう時もある…」と寄り添ってくれると心が穏やかになる気がします。
「アイリス」の歌詞ではRyuji節とも思える歌詞もいくつかあるんです。
や
などは佐藤流司らしい…かと思います。
「睡蓮」は命を大切にして欲しい…そんな強い想いが込められた1曲
「睡蓮」という楽曲は2nd ALBUM『Hameln』に収められた1曲。
筆者はこの楽曲を初めて聴いた時…不思議に心が持っていかれてしまいました。そして、何度も何度もリピートしてしまう曲になっています。
「睡蓮」に込められた想い…友人への手向けだった
とあるインタビュー記事。
『自殺してしまった友だちへ手向けとして書かれた詩』という内容の記事でした。
デモで聴いた曲の壮大さから「賛歌」としても聴き応えがあると感じたそうで、「死」「生きる意味や死にたいする考え」をテーマにして作詞されたのが「睡蓮」だったと語っています。
睡蓮という花は「信仰」という花言葉を持つ花ですし、天国を描く時や観音様などのイメージ画にも登場する花です。亡くなった友だちへの想いや「命の大切さ」を表現するためのタイトルや歌詞だったことも知り驚きました。
何度もリピートしてしまう曲なのか?こちらの記事を読んで妙に納得してしまいました。
歌詞の中に
という箇所や
があるんですが…。筆者はここが友だちへの想いをしたためた歌詞なのかな?と感じています。あなたはどうですか?
佐藤流司語録がRyujiとしても炸裂しているのが…「睡蓮」
「那由他不可思議(なゆたふかしぎ)の時を越えて…」という歌詞が冒頭にあります。どんな意味なのか?気になって調べてみました。
「那由他」「不可思議」とは…
数の単位のひとつです。
世の中に存在している数の中で一番大きい数が「無限大」で、その下に「不可思議」そのさらに下に「那由他」という単位があります。
このふたつを重ねて使うことで「とてつもなく大きな数」という意味で使う事があるんです。
『睡蓮』の中では人が命を持って生まれることを表現している…と思います。
佐藤さんのブログやツイッターなどの文章に独特な表現や単語が以前から使われているんですが…歌詞を書く上でもこれが活かされているようですし、写真集の発売記念の囲み取材や音楽活動でのインタビューでも「国語辞書を熟読したい」と答えている所からも言葉選びが面白いのも理解できます。
「睡蓮」は今後のライブでも歌い続けられる楽曲
Ryuji自身も「睡蓮」に対しての想いが強いことが分かる出来事があります。
ライブで「睡蓮」を披露する前に観客へ向けて発したRyujiのひと言「命を大切にするって曲です」と曲紹介していたり…アンコールでも会場と一緒に合唱したりしています。曲調も優しいこともありこの曲を歌っている時のRyujiの表情も穏やかです。
今後も「睡蓮」は披露し続ける楽曲になるのは間違いないでしょう。
2020年1月1日発売3rdALBUM『Adam』で更なるチャレンジ
映画にドラマの出演にライブスペクタクルNARUTOの出演など多忙の中で作詞や作曲…ミュージックビデオの撮影をされていた佐藤さん。
今回のアルバム発売ではファンにも嬉しい試みが企画されました。
アコースティックミニライブ開催!アルバムをゲットしなきゃ!!
ロックバンドとしてデビューしているRyujiですが…ライブではコブクロ「赤い糸」やイルカ「なごり雪」なども披露しています。
アルバム『Adam』に封入されている応募チラシからエントリーすると、抽選でミニライブ&トークショーのイベントに招待されるんです。東京と神戸で各2回ずつ開かれるイベントになります。
きっとアットホームなイベントになると想像できますね。
まとめ
『The Brow Beat』のボーカリストRyujiが手掛ける楽曲について語らせて頂きました。
ライブは「自由に楽しんでもらいたい」と語るRyujiさん。
「盛り上がって大声を出してもいい」
「音に任せて首を振っても良い」
「静かに楽しんでもいい」
と、お客様それぞれの楽しみ方に合わせてライブでもMCも変えたりするようです。
「役に囚われる事ない姿」つまり…素に近い佐藤流司としてRyujiの姿を体感できるのは『TheBrowBeat』のライブかもしれません。
2020年デビュー3周年を向かえますます盛り上がる予感で楽しみですね。