2.5次元観劇レポート

『ライブ・スペクタクルNARUTO~暁の調べ~』興奮・感激…大阪観劇レポート!

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『ライブ・スペクタクルNARUTO~暁の調べ~』興奮・感激…大阪観劇レポート!

ご機嫌いかがでしょうか?にゃーほほ☆Rです。

各地で多くの2.5次元作品が公演されている中…筆者は大阪で公演していた『ライブ・スペクタクルNARUTO~暁の調べ~』を観劇してきました。
2017年から2年の月日を経ての再演というこちらの作品、本当に凄かったです。

今回は筆者の観劇の感想を交えながら…NARUTOの世界観を舞台化した『ライブ・スペクタクルNARUTO~暁の調べ~』の魅力をお届けしていきます。

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アニメ・マンガを知らなくても…楽しめる作品

『NARUTOナルト』アニメ・マンガを知らなくても…楽しめる作品

『NARUTOナルト』は週刊少年ジャンプに1999年から連載されている人気マンガ。単行本、小説版やNARUTO関連の書物も多く出版されています。

世界的にも人気がある作品です。

どんなストーリーなのか知らないという方でも楽しめるのが『ライブ・スペクタクルNARUTO~暁の調べ』です。

『ライブ・スペクタクル』という新たなコンテンツ

アニメ・マンガなどの2次元を原案としている舞台を「2.5次元」と言うようになったのは2013年のミュージカル『テニスの王子様』が上演された頃。

『ライブ・スペクタクルNARUTO』も原案はマンガ・アニメなのですが…演劇強めの作品だと筆者は思っていました。

実は、大阪千秋楽のカーテンコールで挨拶をしてくれたナルト役の松岡広大さんが3回目のスタンディングオベーションの時の挨拶で「ライブ・スペクタクルという新たなコンテンツとして、演劇として演じている」という事をおっしゃっていました。

この作品は、アニメファンでなくとも大人でも男性でも見入ってしまう魅力があります。それが…ライブ・スペクタクルなんです。

疑似体験ができる「ニジゲンノモリ」

疑似体験ができる「ニジゲンノモリ」_アイキャッチ

大阪公演の休演日にキャスト一同で訪れた場所が、淡路島自然公園内にある「ニジゲンノモリ」の一つ「忍里」です。

こちらの施設の親善大使を務めているのが3名。
うちはサスケ役の佐藤流司さんとうちはイタチ役の良知真次さん、日本2.5次元ミュージカル協会会長の松田誠さんです。

2019年11月12日には初となるトークイベントも開催される予定で、佐藤さんと良知さんが参加されます。

現在公演中の舞台の話もきっと聞けるチャンスなので…足を運べる方はぜひ!

【ネタバレ】ライブ・スペクタクルNARUTO大阪公演~暁の調べ~レポート

ここからは、2019年10月25日(金)~11月4日(月・祝)でメルパルクホール大阪で公演を観劇した筆者の目線と感想を交えてお伝えしていきたいと思います。

注意!

これから観劇される予定がある方やネタバレは勘弁!という方はスルーして下さい!

筆者が観劇したのは10月26日の昼の部と11月4日の大阪公演・千秋楽の2日間です。

舞台というものは「生き物」と表現される事もあり、観客の反応などでアドリブが入ったり間の取り方が変わったりすることがあります。

初演と再演の違い…見易さが格段にアップしている!

筆者は初演を動画配信で視聴しました。

アニメ・マンガファンの皆さんには申し訳ないのですが…原作を全部見ているわけでなく「NARUTO」というキャラクターや忍者の話という程度しか知識がない状況での視聴です。

「暁」は原作ファンにも人気の小隊。うちはサスケが復讐を誓った兄・イタチもこの暁のメンバーの一員です。

2016年初演のナルトとサスケの別れを描いた作品もこの前に視聴していたので、なんとなくストーリーが理解できていましたが…。

いきなり『暁の調べ』から原作を知らないまま観劇すると…ナルトとサスケの関係性がよく理解できない可能性があります。

初演での『暁の調べ』ではサスケを里に戻すため強くなりたいと里を離れて修行したナルトが2年半振りに木ノ葉隠れの里へ戻るところから始まります。

今回の再演では、スクリーンにてナルトが生まれる時に「九尾の妖狐」を身体に封印する場面やサスケとの別れの場面が上演されます。

この「前置き」がある事で、原作を知らない方でも舞台上でのナルトとサスケのやり取りが理解しやすくなるんです。

とにかくオープニングが凄い!!

和太鼓の一発で幕が降り…ナルトが登場します。

サスケが華麗な殺陣をしながら舞台狭しと動きまわったかと思ったら、サクラとサイが登場…ヤマト、カカシ…綱手とどんどんキャラクターが登場し、舞台いっぱいに全キャラクターが。圧巻です。

これからストーリーが始まる期待感と高揚で筆者もワクワクとドキドキが止まりませんでした。

和太鼓や二胡の演奏も伴って本当に豪華…「調べ」という表現はここにも由来しているのです。

イタチ・大蛇丸・サスケの唄…前回よりスケールアップ!

イタチ・大蛇丸・サスケの唄…前回よりスケールアップ!_アイキャッチ

イタチ・大蛇丸・サスケの関係性は原作ファンにとってキモになっている所です。

サスケはイタチへの復讐を果たすため、自らの身体を器にしようとしている大蛇丸の元へ行き、大いなる力を得ようとしています。

大蛇丸は大いなる力が得られるとサスケをそそのかし、自分の手元に置きます。大蛇丸はかつてイタチと同じ「暁」の一員であることから、この3者の関係性は複雑でかつ重要です。

舞台上でもイタチと大蛇丸、サスケが登場し歌唱します。

イタチ役の良知真次さんは元ジャニーズJrであり劇団四季にも所属していました。また、大蛇丸役の悠未ひろさんは元宝塚・宙組の男役トップスターです。

この二方の歌唱力は凄まじく素晴らしく、『ライブ・スペクタクルNARUTO』の第二弾に歌唱シーンを取り入れる演出に適役でした。

サスケ役の佐藤流司さんは「ミュージカルの時に歌う伸びやかな声を出す事が苦手」とインタビューで答えていることもあります。佐藤さんが出演している他の作品でも歌唱していますし、ファンの間でも「歌が上手い」と言われていましたが…自身では苦手意識があったんですね。

現在アーティストとしても活動している佐藤さんですが、バンドプロジェクトの総合プロデューサーをしているHAKUEIさん(PENICILLINのボーカリスト)に「声の出し方」を学んだことも大きかったのでしょうか…今回の3名の歌唱シーンではサスケがイタチや大蛇丸に負けてません。

笑える場面にはサクラちゃんアリ!

暁の調べでは、サスケとナルトの絆やイタチとサスケとの死闘を描いているのでかなり重たい内容です。そんな中でも笑えるシーンがあるので、観客も見ていて楽しくなります。

例えば…ヤマト隊長(カカシ先生代行)とサイ(サスケの代行)の二人とナルト・サクラのやり取りです。

サイの態度にナルトが怒りをぶつけるシーン。「オレたちカカシ班のもう一人の一員は…サスケだ。」という言葉の後…サイが「木ノ葉を裏切り、大蛇丸の元へ走った…そんな大蛇丸と同じクズヤロウと一緒にされたくないからね。」と言い、さらにナルトを怒らせます。

それを止めたのは…サクラ。笑顔でサイと和解したかと思ったその瞬間、サイを思いっきり殴るサクラにヤマトとナルトは唖然となります。

「私の事は許さなくていいから…。サスケくんのことを悪く言ったら…手加減はしない。」と。サスケへの愛も感じるシーンです。

千秋楽…ここで会場には笑いが起こりました。サイとサクラの会話をしている脇でヤマト隊長とナルトの聞こえないやり取りも少し笑えるジェスチャーをしていたり…。

ヤマト隊長がナルトやサクラをなだめるシーンで「僕は、優しい接し方が好きなんだけど…恐怖による接し方も嫌いじゃないんだよね…」の下りでは、完全にナルトがヤマト隊長を怖がるのが笑えるんです。

10/26の時には…会場はそこまで笑いに包まれませんでした。千秋楽では会場一体が笑いが起き、その後の笑えるシーンではナルトもサクラも多少のアドリブを取り入れて会場を沸かせました。

舞台って、こういう所が良いんですよね。

やっぱり泣けるのは…イタチの死、サスケの涙

やっぱり泣けるのは…イタチの死、サスケの涙_アイキャッチ

大蛇丸を自らの身体に取り入れ(倒し)…水月、香燐、重吾を仲間にしたサスケは新たに「蛇」という小隊を結成します。目的は…イタチを探し出し、復讐を果たすこと

千秋楽、マントをまとったサスケは舞台狭しと走り回り途中観客席…10列目辺りまで降りてきました。そして、眼光鋭く観客を見ます。筆者から2メートルあまりの距離。いや…迫力ありすぎです。

元々「目力が強い」サスケ役の佐藤さん…凄い。凄すぎました。

イタチの元へ現れたサスケ…死闘の中「写輪眼」のヒミツをイタチはサスケに明かします。そして、サスケの全ての力を使い果したところに大蛇丸から受けた呪印を開放、更には自らの写輪眼の力をサスケに托して…イタチはサスケの目の前で死に絶えます。

自らも痛手を受けたサスケは…イタチの本当の目的を知るんです。一族を滅ぼしたのも木ノ葉隠れの里の命令だったこと…それでも弟であったサスケだけは殺せなかったこと。

初めてイタチの愛を知ったサスケは涙し…空想の中のイタチと歌います。すすり泣いているであろう観客も多く、ハンカチ無しでは観られないシーンです。

筆者は…イタチやうちは一族の命を奪った木ノ葉隠れの里への復讐を新たに、立ち上がったサスケ(佐藤さん)の瞳の殺気に鳥肌が立ちました。

暁の調べ…和太鼓と二胡の生演奏が空想の手助けになる作品

和太鼓の力強い響は、迫力あるシーンやナルトがカカシ先生の提案する修行を行うシーンで打たれます。視覚から聴覚から刺激を受け、客席から観ていると世界観に呑まれそうになるから不思議です。

二胡はイタチの死やサスケの涙を演出するエッセンスとして…小隊「蛇」を結成するため牢獄監視役の香燐を誘うサスケに色目を使う香燐のシーンで…さまざまな音色を聴かせてくれます。

演劇と生演奏の相乗効果が、会場をナルトの世界へいざなってくれ、あっという間の2時間半でした。

キャラクターが目の前に!…アニメファン待望のハイタッチ!

大阪公演中、筆者は2回観劇させて頂きました。

どちらの席も1階の前方です。1回目はステージを目の前にした左通路側で…休憩後の2部開始にサクラが通路を通りました。顔、ちっちゃ!足、細ッ!!です。

木ノ葉隠れの里の忍者を集めサスケを捜索するシーンでは、マントをつけたカカシ先生が客席通路を走り去ります。他のキャラクターがマント的なものをひるがえしながら走り抜けるとちょっと怖いんですが…カカシ先生はしっかりマントを押さえてくれて…気遣いを感じました。

芝居も幕を閉じ…テーマソング「光追いかけて」を歌うナルトやサスケ…綱手、大蛇丸。キャラクターに扮したキャストがステージ下へ降りてきてハイタッチをしてくれるのも魅力のひとつ。

サクラ、ナルト、カカシ先生…綱手とハイタッチ。「ナルト~ありがとう!」と声をかけると「こちらこそありがとっ!」と返してくれたり「サクラちゃんありがとう」にはサクラちゃんが笑顔を見せてくれたり…。反対側の通路ではサスケやイタチが…。

ん?!サスケが同じところで止まってる。よく観るとそこには子どもさんの姿が…。サスケは子どもの姿を見かけるとそこに留まりファンサービスをしていました。

千秋楽は…右通路側で。サスケくんとハイタッチできる?と期待していたのですが。

なんとステージ前にした右通路ではなく花道側へ行き、ぐるっと回って一階席の横通路で止まり全体を見渡したかと思ったら…右側通路を一気にステージに向かって猛ダッシュ。一瞬、10列目あたりで止まってニコっと笑顔を見せると、その周りの客席から「キャーー」と黄色い声援も上がりました。

まとめ

今回、『ライブ・スペクタクルNARUTO~暁の調べ』大阪公演について筆者の感想を交えながらどんな内容だったかをリポートさせて頂きました。

たまたま隣で観劇されていた方と休憩時間に話を聞くことができて。

「ナルトはアニメが好きで前回の少年期の初公演も観劇してて。すごく良くて…今回も来れて嬉しい」と話してくれました。キャラクターについてもサスケは完璧だし、ナルトもそのもので…アニメファンとしても満足だったと嬉しそうでした。

会場には若い方はもちろん、年配な方や男性も見られました。20年もの間愛されている…これからも多くのファンが付くであろうNARUTOという作品なんだなぁと改めて思いました。

ナルトとイタチの絡みやナルトの最後のシーンを観ていると…これは新たな舞台作品があるんじゃないか?と期待をしているんです。…いや、ぜひお願いしたい!!

おまけ

『NARUTOーナルトー疾風伝』の「サスケ再会編」「守護忍十二士編」「自来也VSペイン・サスケVSイタチ編」の『真実』を切り取り要約して舞台構成・演出しているのが『ライブ・スペクタクルNARUTO~暁の調べ~』です。

dアニメでも視聴可能です。気になる方、予習・復習がしたい方はぜひ視聴してみて下さい。

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※本ページの情報は2019年11月時点のものです。最新の配信状況はdアニメストアサイトにてご確認ください。

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にゃーほほ☆R

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2.5次元というジャンルを知って…気付いたらすっかり沼って抜けられない状態。
2.5次元の作品や出演している俳優の活動や想いを多くの方に知って頂くのがモットー。

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