いかがお過ごしでしょうか?にゃーほほ☆Rです。
朗読劇『百合と薔薇』第2夜の生配信も終了しましたね。
皆さん、視聴されましたか?
こちらの作品は視聴権利(チケット)を購入すると…配信後8日間はいつでもアーカイブが見られるのが嬉しいですね。
まだ、視聴権利を購入出来ていない方も安心して下さい。
こちらの作品…20日(土)の配信分は6月28日まで、21日(日)の配信分は6月29日まで購入可能です。作品のネタバレNGの方は視聴してから覗いてみて下さい。
筆者が観覧させて頂いた感想を交えながら、第2夜のスポットや第1夜の朗読劇との比較などを紹介していきます。
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キャスト4人の配役は??
#百合と薔薇 DAY2公演リアタイ視聴
ありがとうございました🙏佐藤流司さん(@ryuji7117)/小西詠斗さん(@Eightkns)が熱演後の感想を話してくれました🌹
今夜の公演への応援は本日23:59まで🎉
沢山応援してくれた方には、
貴重な写真や映像など豪華特典が届くよ💓#アベマで百合薔薇 を楽しむには👇— ABEMA(アベマ)@今日の番組表から (@ABEMA) June 21, 2020
6月21日(日)の第2夜のキャストと配役は下記の通りです。
- 北園涼:天野ヒカル ー 星光記念病院の若手外科医。無口で不愛想。
- 佐藤流司:柴崎アキラ ー 天野アキラと同僚の若手外科医。明るくて天真爛漫。
- 小西詠斗:夏目ユウキ ー 若手アイドルでタレント。恋人報道でメディアを騒がしている。
- 池田鉄洋:五所川原シノブ ー 成功記念病院の中堅看護士。おしゃべりで騒がしい。
- 同上:つばさ ー 夏目ユウキの専属ヘアメイクを担当している。
- 同上:レポーター、居酒屋の店員、UFOの音
同じストーリーなのに、キャストが変わるだけで世界感もガラリと変化します。
また、同じセリフでも言い回しや言い方でキャラクターのイメージも随分違います。
第1夜を観覧してから…第2夜を見ると
朗読劇『百合と薔薇』の第1夜を観覧していると…ストーリーの流れや結末も登場人物のキャラクター性も理解できて見られます。
きっと、筆者だけでなく…注目してしまうのがキャスト同志のやり取りやアドリブやセリフ回しです。
ギャップありすぎ?!柴崎アキラを演じる…佐藤流司
柴崎アキラは天野ヒカルに想いを寄せている設定です。
第1夜でアキラを演じていたのは有澤樟太郎さんでした。
…可愛いかったですが、それ以上に可愛い感じを出していた佐藤さん。Twitterで「可愛い」を呟くファンが続出でした。
普段は低音ボイスな佐藤さんの高めのボイスになり、少し多め瞬きも女子的要素も感じられ…可愛さてんこ盛りです。
居酒屋シーン後の酔っぱらう演技もヘロヘロ、呂律回ってない感じ。ヒカルに肩を貸してもらいながら歩くシーンも嬉しさ全開でテンションマックス。
…今までにない役で。ファンは嬉しかったんじゃないでしょうか。
佐藤流司のボケにどんどん乗せられる…北園涼
佐藤さんと北園さんは、刀ミュのトライアル公演で共演したことをきっかけにプライベートでも仲がいいのはファンの方ならご存じのはず。
セリフの端にちょっとしたアドリブを入れる佐藤さんに、北園さんも乗っていく感じが第1夜にはない雰囲気でした。
お互いがどんなタイプなのかを知っているからこそできるあうんの呼吸も観ていて気持ち良かったです。
佐藤さん、北園さんには遠慮なくボケる…突っ込む感じ。良いですね。
ストーリーの中で佐藤イジリ?小西イジリ?が
リモートで朗読劇をしている現場では、演出を担当している堤幸彦さんがどうやら展開を見てキャストに指示を出していたようです。
佐藤イジリは居酒屋のシーンで
金髪のカツラを深々と付けた居酒屋の外国人店員を演じている池田さんに対して…「あ、髪型が佐藤だ」とヒカル。すかさず「佐藤って誰だよ…」とアキラ。
片言で注文を確認する外国人店員が注文を繰り返す時に「…あと、佐藤の髪」と言い切る場面に「あ、それでお願いします!」とヒカルが話を打ち切る…クスっと笑える場面。
小西イジリは…佐藤流司が担当?
楽しかった!🥀
ありがとうございました! https://t.co/U6xecWMa7U— 小西詠斗 (@Eightkns) June 21, 2020
アキラがユウキに対して「ブス」を連呼する場面があります。
退院前日のヒカルを屋上に誘うアキラとユウキがもじもじしている…
アキラ「ユウキャスから言いなよ。」
ユウキ「いや、アキラ先生から言いなよ。」
アキラ「ブスから言いなよ。」
ユウキ「ブス?俺のファンに怒られるよ?アキラ先生から言ってよ。」
ヒカル「…何?」
アキラ「じゃあ…言うね。…いや、やっぱ無理。ブスから言いなよ。」
ユウキ「ブスって言うな。アキラ先生から言ってよ。」
アキラ「ブスから言いなよ。」
ユウキ「ブスじゃない。アキラ先生から言え。」
ヒカル「うっぜーー」
アキラ「わかりました。わかりました。言います。ん。えーと。でもなぁ…」
ユウキ「…ヒカル先生…屋上で話しません?」
この「ブス」を連呼する場面を「(ブス)連呼良いですね。今をときめく、20という若々しいフレッシュなイケメンに向かって(ブス)を連呼するなんて。この上ない気持ちよさ…(笑い)」
小西さんと佐藤さんとは今回の朗読劇で初対面です。反省会で、本番前に佐藤さんが小西さんをイジって和ませたことも明らかになりした。
後輩想いの佐藤さんらしいエピソードですね。
朗読劇には「魔物」がいる?!ハプニングは生だからこそ!
舞台やミュージカルでハプニングやトラブルが起こるのも…生だからこその醍醐味です。
今回の朗読劇は、リモートを使いお互いの距離を保ちながら行う初の試みでした。
4名で配役を分担してストーリーが展開するから起きたハプニングも。
看護士・五所川原から芸能レポーターへ…池田鉄洋のハプニングとは?
五所川原シノブ役を演じている池田さんは、冒頭で看護士・五所川原→芸能レポーター・鰻汚(うなぎ・よごし)→五所川原をセリフの間で切り替えなくてはならない場面があります。
白衣を脱いで、カツラを付けて派手な上着を着てマイクを持つ…その後それとは反対の手順で五所川原に戻ります。
…五所川原に戻った時にハプニングが起きました。なんと。台本のどの部分から朗読したらいのか見失ってしまったんです。
早着替えしながら、セリフを話しながら演技するのはやっぱり難しい。
「ちょっと…待ちなさいよ。…え、何ページ?」とスタッフに確認しちゃう池田さんに思わず笑ってしまいました。
次の絡みがある佐藤さんは池田さんを(うんうん)と頷きながらやさしく見守り池田さんの「どう思う?」を受けすぐに続けます。
朗読劇の緊張感…セリフを噛んだ後の佐藤流司が可愛い
池田さんが早替えのシーンでセリフが出てこなかったシーンの後、アキラと五所川原とのやり取りのきっかけとなるシーンの「ひどいなぁ…アラブ首長国連邦とか…」のセリフでつい噛んでしまう佐藤さん。
…グダグダになりそうになり(ここポイント)噛んだセリフから言い直しをしたんです。立て直した佐藤さんは池田さんに対してボケをちょいちょい…。
「ない!…と言いかけて、確かにそういう人がいた方が助かることもあるかもしれなーい」のセリフも、語尾を上げギャグぽくない感じで発するのが佐藤さんらしいです。
ヒカルが初めてUFOを見た時のことをユウキに話す場面。
池田さんがUFOの音を入れる…セリフのない佐藤さんは笑いを必死にこらえて台本で顔を隠すことも…。
第1夜では、笑いのツボにハマってしまったのがヒカル役を演じていた荒牧慶彦さん。セリフを話ながら笑いをこらえていました。
反省会…みんな素直に反省しちゃう、そういう所…素敵!
池田さんは何度かセリフを見失ったことを、演出担を当された堤さんに突っ込まれると…「ページがぺらんとなってしまって(汗)」とその時の状況を説明されました。
また、佐藤さんも「アキラって言っちゃて。俺、セリフを読んでる時に次のセリフを見ながら読んでるんですよ。(名前のアキラ)を見ちゃって。」と朗読劇の魔物と遭遇した時の話をされました。堤さんに「生ぽくて良いじゃない!」とフォローされています。
小西さんは、「本番前にお弁当をお腹いっぱい食べちゃって…。大変なことになりました。」かわいい反省です。
まとめ
荒牧さんと有澤さんとの第1夜は…BLアニメ「抱かれたい男1位に脅されています」の西條高人と東谷准太を連想させる感じました。
一方、北園さんと佐藤さんとの第2夜は…プライベートでも仲がいいお2人が、もし恋人同士だったら…などと想像してしまった方もいたのでは?ちょっとリアルぽい2人でした。(ただの妄想です。)
リモートでの朗読劇。これからはこのような配信がどんどん増えるかと思います。
今度はどんな作品が配信されるか楽しみですね。
おまけ
ヒカルがアキラに病院の屋上でUFOを見た時の話しをする居酒屋でのシーン。
ヒカル「俺は、オカルトマニアなんだよ。好きなのは、UFOだけじゃない。未確認生物も好きだし。オーパーズ、つちのこ、口裂け女…。」というセリフがあります。
実は、「つちのこ」「口裂け女」は岐阜県と深い関係があります。
岐阜県の白川村では、毎年春になると「つちのこフェスタ」が行われ、つちのこ狩りのイベントがありますし、「口裂け女」は岐阜県郡上の農家に伝わる話だったり、岐阜県が発祥の地とされています。
演出を担当した堤さんは愛知県名古屋市の出身です。…この話を知っているのでは?と勝手に妄想してしまいました。